ゲーム歩きの日々

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『Buckshot Roulette』 プレイレビュー


2024年4月5日にSTEAMで発売した『Buckshot Roulette』(販売元:CRITICAL REFLEX)のプレイレビューとなります。

この作品はプレイヤーとディーラー(対戦相手)で実弾が入ったショットガンを交互にロシアンルーレットするゲームです。

これだけだとシンプルですが、そこ加えて様々なアイテムをすることで読みあいが奥深くなっています。

例えば『虫眼鏡』を使用すると、一度だけ弾丸の中身を確認することができる。『手錠』を使うと相手のターンを1回スキップできる。など。

ゲーム中に少しずつ使えるアイテムが追加されていくので、無理なくすぐにルールを覚えられてさくっと遊べるゲームでした。

それでは下記に各ポイントをまとめていきます。

 

■良かった点

①.世界観がよい。物語の説明は皆無に等しいですが、プレイヤーの周囲の様子から自然と想像の余地をかきたててくれます。

汚いトイレがスタート地点。

下の階から響くクラブのミュージック音。

扉を開けた先の小部屋に居る得体のしれないディーラー。無骨なデザインの工具、ショットガン、ロシアンルーレット、トランクケースに積まれた大金、など 怪しいアングラ感がにじみ出てるのがすごくよかったです。

②.アイテム要素を絡めた読みあいが楽しい。登場するアイテムが作品の雰囲気と上手くにマッチしているのもよいです。

ビールを飲むと薬莢を排出して後何発実弾と空砲が入っているか推理しやすくなる。タバコを吸うとライフ回復。などゲームの流れに合わさった自然な演出。

ナイフでバレルを短くしてソードオフショットガンにすると威力が2倍になるが、発砲後は謎の力で元に戻る模様。

③.不気味な空気でホラー要素が強めに見えるが実は結構笑える。

怒ると顔が恐いディーラーですが....

アイテムの「手錠」を使用すると自分から進んで手錠を掛けてくれます。健気でかわいいです。

 

■気になる点

①.ラウンド開始時は常にプレイヤーが先手となるので明らかに有利。(システム上運ゲー要素が強いので、1度のミスから何もできず負けることもあるので理不尽さを軽減するために意図的かもしれない)

②.対人戦ができるマルチプレイがあったらよかった。読みあいの要素が面白いゲームですが、CPU戦オンリーなのが残念。今後のアップデートに期待。

③.ディーラーにゲームで3回勝ったら終わり。その後にスコアが表示されてクレジットに移行するので非常に短い。

※一応クリア後にプレイヤーが負けるまで続けることができるスコアアタックに該当するチャレンジモードあり。

■総評

83点です。ゲーム性はもちろん面白いですが、それ以上にプレイヤーにロシアンルーレットを体験させる演出が自然なためゲームへの没入感が深く得られました。

個人的にはゲームシステムよりも、じつは世界観のほうが素晴らしい雰囲気ゲーではないかと思っています。

値段も350円と安いので、気になったら触ってみて損はないかと。

Steamリンク:

store.steampowered.com

 

『MULLET MADJACK』 プレイレビュー


2024年5月15日にSTEAMで発売された『MULLET MADJACK』(開発:HAMMER95)のプレイレビューになります!

ストーリーを軽く説明するとサイバーパンクな近未来が舞台で、人類はAIにより日常生活から脳内のドーパミンまで支配されてます。

そんなディストピアな世界で、モデレーターとよばれるハードボイルドな風貌の主人公を操作して、ロボットにさらわれた女の子救出のため高層ビル最上階を目指すことが目的になります。

独自のゲーム性として、ステージ毎の残り時間が10秒に設定されており、時間切れになるとプレイヤーが死亡してゲームオーバーになってしまうことです。

そのため生き残るには敵を次々と倒して時間延長ボーナスを獲得しながらステージクリアまでたどり着かなければなりません。

(なぜこのようなシステムになっているかというと、主人公の戦いがネット番組としてリアルタイムで全世界に配信されており、視聴者を飽きさせないようにするためというなんとも現代的な設定)
それでは下記に評価ポイントをまとめていきます。


■良かった点

①.短い時間でも満足感がすごい! プレイ中は敵を次々倒さないと10秒で死んでしまうため考えている余裕はほぼありません。そのため無心で目の前の敵を倒し続けているとにそのうち"ゾーン"に入ったような感覚になります。

気づくと仕事の時より集中してます

②.世界観やアートが独特でよい。80年代~90年代のサイバーパンク風でアニメ調のグラフィックです。胡散臭い日本語の看板も多く登場するので好きな人には非常にささります。

Kawaii

 

③.操作感にストレスが無い。移動速度やアクションスピードが速くてレスポンスがよいです。Doomなどスポーツ系FPSに近い操作感でさくさくです。

クイックダッシュや近接キルなどスピードが速く爽快感が高いです。

 

④.アイテムのアップグレードにランダム性がありプレイの自由度が高い。オードソックスなマシンガンから近接戦ができるカタナなどプレイヤーの好みの武器で戦えます。個人的にはショットガンが使いやくておすすめ。

アップグレードの中には主人公が喋るようになるだけのゲームバランスに全く関係無いものもあり、ドリンクを飲むとシュガー!と叫んでくれます。

 

⑤.随所の作りこみが細かく、製作者のこだわりが感じられるのがよい。

マニュアルが昔のゲームソフトのパッケージデザインにそった作りになっており、エモーショナルです。

⑥.意外とストーリーが深い。バカゲーに見えて人間の尊厳や自身のアイデンティティに苦悩するAIが描かれています。

主人公のペットのたまごっち。いい奴です。

 

⑦.クリア後は無限にタワーを上り続けるスコアアタックモードが用意されているので、やりこみ勢のドーパミン中毒者も満足できる

この手のゲームに欠かせないやりこみモード

 

■気になる点

①.マップはランダム生成と思われるが、慣れてくるとパターンに既視感を覚えるようになる。

②.10秒間の時間制限と残りライフの区別がつきづらい

③.雑魚的やボスのレパートリーが少ない

 

■総評
86点です。ジェットコースターのようなゲームでとにかく短時間で楽しめて満足感がありました。

※ただ寝る前にプレイするとアドレナリンが出て眠れなくなるので注意

クリア時間として大体3~4時間程度でした。ただ値段は2000円程度なのでボリュームに対してやや割高感があるかもしれません。そのため一旦セールを待つのも手です。

唯一無二の個性があるゲームなので興味がある方なら手に取って損はないと思います。

いつでも恐ろしいほどガンぎまりな主人公


STEAM商品ページ:

store.steampowered.com



『8番のりば』 プレイレビュー

2024年5月31日にSTEAMで発売された『8番のりば』(開発:コタケクリエイト)のプレイレビューになります。!

昨今有名になった『8番出口』の作者の新作です。ゲームの目的としては電車に乗ったプレイヤーが、さまざまな異変が起きる電車内を進んでいく脱出系ゲーム。

それではさっそく下記にプレイして感じた各ポイントをまとめていきます。
※前提として筆者は前作『8番出口』をプレイ済みです


■良かった点

①発生するギミック(異変)の数が豊富であり、笑える異変からぞくっとする異変まで初見プレイは新鮮な気持ちでプレイできた。

お馴染みのおじさんも健在

②全体的にホラーテイストが強くなっている(好き嫌いが分かれる所ですが、筆者はこの路線のほうが好み)

 

③グラフィックや広告のリアリティの向上。電車内の広告は実際に存在する企業の広告がタイアップで使われているため世界観への没入感が増している。

めちゃくちゃありそうな広告!って思ったら実際にあります

④死亡しても直前からやり直しさせてくれるため、ストレスが少ない。

何が起こるかわからないので、死んでも途中からやり直せるのは便利


⑤前作の8番出口を踏襲しながらもマンネリ化しない作りになっている。前作では異変を見つけたら引き返すのが基本でしたが、今作は異変を乗り越えて進むことが基本になります。

おじさんもプレイヤーの雄姿を見守っています

⑥クリア後は未発生のすべての異変を順番にプレイできる親切設計になっている。(前作は発生がランダムなため、すべての確認は時間が掛かった)

電光掲示板に異変の数が表示されるため一目瞭然

■気になる点

①一部の異変の難易度が高く、若干理不尽さを感じた(個人差あり)

②異変のパターンが決まっているので、1度クリアしたら再度プレイしたくなるようなリプレイ性は無い。

 

■総評

おすすめ度は85点です。全体的にコンパクトにまとまっており短い時間と安い値段でリーズナブルに遊べる作品でした。 プレイ時間は60分程度で全異変を確認できました。値段も470円なのでお財布に優しいです。

この作品は1人でプレイしても面白いですが、どちらかと言うと友達や家族と一緒にプレイしてリアクションを楽しむようなアトラクション楽しみ方をするのが向いているのではないかと思います。

必ずしもマストでプレイする作品ではないですが、小一時間楽しめる消費コンテンツが欲しいときなどにスナック感覚でいかがでしょうか。

『HADESII』(ハデス2) プレイレビュー

2024年5月6日にSteamでアーリーアクセスが開始された『HADESII』(ハデス2)のプレイレビューになります! 

先にどういうゲームかざっくりとストーリーとシステムを紹介します。

ストーリーはギリシャ神話の世界観で、ハデスの娘『メリノエ』が主人公です。父親ハデスが時の神クロノスの逆襲により捕らえられため、家族を救うためクロノスを倒しに地下世界ダンジョンに潜って敵の本拠地を目指します。

ゲーム性としていわゆるアクション性重視のローグライク。ダンジョンは潜るたびにマップと獲得できるスキルやアイテムが変化します。

道中で死亡して拠点に戻ると戦利品を使って主人公を強化して、その後再びダンジョンに潜るのを繰り返すという流れになります。

それでは実際にプレイして感じたポイントをまとめていきます。
※筆者は前作ハデスをプレイ済みで、レビュー投稿時点ではクロノス撃破まで進行しています。ネタバレ有りのため注意。

 

■良かった点

①アクション要素が前作と比べて進化している

 -各攻撃ボタン長押しするとマナ(MP)を消費した強力な攻撃が繰り出せるようになっています。 これによってマナが無いときは通常攻撃や避けに徹し、マナが溜まったら強力な攻撃を繰り出すなど緩急をつけた戦い方が重要になっている。

マナを消費した溜め攻撃がとにかく強力!

 

②成長要素が繰り返しプレイするモチベーションになる

 -死んで拠点に戻される度に少しずつではありますが拠点やメリエルの能力を強化できるので、出撃するたびに強くなっていくのを実感できる。 敵の動きもわかってくるので、前回プレイで倒せなかったボスを倒して先に進めたときは成長を実感できて思わず嬉しくなりました。

最初は勝てなくても2回3回戦う内に倒せるようになります。

③会話のバリエーションが豊富

 -繰り返しプレイが基本ではありますが飽きない工夫が随所に見られます。例えば毎回登場人物が変わったり会話内容も変化するのでストーリーが進行していることを肌で感じられ、ボス戦での会話も毎回その時の状況や前回の戦闘結果などで変わるので面白いです。

イケメン

 

④グラフィック、世界観がよい

 -画面の色合いや鮮やかで温かみがあり、ギリシャ神話の登場人物達もおおらかで人間味があるので、プレイしていて居心地の良さがあります。セリフの翻訳も違和感がないです。

結構ぎりぎりな人

 

■気になる点

①特定の敵が異常に強い。

 -道中のボスや雑魚敵はそこまで強くないが、最深部のクロノスが非常に強いです。攻撃力、スピード、体力が高いため、それまで出来ていた火力のゴリ押しが通用せず一部の強力なスキルをとってビルドをしっかり組んでいないと倒すのは難しかった印象です。 僕はプレイがあまり無いのもありますがクロノスを倒すまでに8~10回くらいは殺されてます。

 

②武器やスキルの強さにかなり差がある

 -敵の火力が全体的に高いので、隙が大きい武器はボス戦でかなり不利です。特に斧だとクロノスに対してかなり苦戦を強いられると思います。個人的におすすめ武器は初期武器の杖の溜め攻撃がリーチと威力があり他武器と比べて一歩抜けていると感じました。双剣も溜めワープ攻撃からの一撃離脱をメインとするなら使えると思います。

 

③良くも悪くも前作と大きく変わり映えしない

 -世界観や戦闘システムは基本的に前作と同じなので少しマンネリを感じるかもしれません。例えると醤油ラーメンを注文したらきっちり醤油ラーメンが出てきた感じなので、前作と同じものを求めているなら安心してプレイできると思います。 

 

■まとめ

おすすめ度は80点です。プレイしていて十分面白いのですが、やはりまだアーリーアクセスということもありゲームバランスやアートなど未完成な部分が目立ちます。このゲームのもう1つの大きなコンテンツである地上編も未実装なので正式リリースまで購入を控えるのも全然ありだと思います。

ストーリー的には前作と完全に地続きになっているので、シリーズ未プレイであればまずは完成度の高い1作目を今の内にプレイすることをおすすめします。

クリア時の画面。『魔女の杖』のΩ通常攻撃をダブルディザスター、雷電と合わせて遠距離メインで削っていくスタイル。
セレネの『月光水』を早めに強化したため体力回復できる量が凄まじいことになっている。クロノスから362ダメージ受けているが、おそらく1000ダメージくらいまでなら耐えられたと思われる。ほぼ不死身になるので気分はヘラクレス

『最強のコミュ力のつくりかた』要約レビュー

この記事は2024/4/28に発売された本『最強のコミュ力のつくりかた 』著者『鈴木裕』のレビューになります。
胡散臭そうなタイトルの本ですが、内容が参考になり面白かったので紹介します。

 

この本では最新科学論文をベースに、コミュ力の正体とはその人の『魅力』の高さであると結論を出しています。
ざっくり言うと、魅力が高い人が言ったことは何でも重要で説得力があるように聞こえるし、魅力が無い人が言ったことは重要度が低くどうでもいいように聞こえるということになります。

身も蓋も無いですが、実際に裁判の陪審員を対象にしたサウスウェルズ大学の実験でも捜査官の魅力の高さと証言内容の信頼度には大きな相関関係が認められたそうです。

気になる魅力とは何なのかですが、それを左右する重要な要素として以下の3つがあげられます。

1.嘘が多い

2.感情が幼い

3.性格が悪い

これらはその人の容姿やトークスキルよりも影響度が大きいそうです。

1つずつ解説していきます。

1.嘘が多い

これはいわゆる嘘つきという意味ではなく、嫌われないように過度に自分をよく見せようと演技したり、相手にひたすら迎合したりと言った行動を指します。
このような自分の本心と一致しない行動(嘘)が多い人は、脳のメモリが演技に割かれるためパフォーマンスが低下してぎこちなくなります。
著書ではこれを『真正性が低い』と表現しています。そこから生じる違和感はすぐに人間の本能で見抜かれてしまうそうです。

なぜなら人間は一日の会話の50%~70%も雑談に費やすからです。これは先進国からアマゾンの先住民まで変わらないそう。人間は太古から集団の群れで暮らす中で他人と協力しなければ生きてこられませんでした。

そのために他人と雑談をすることで、「この人は信頼してもいい人なのか?」、「嘘はついていないか?」、「問題を解決できるのか?」といった相手の能力を無意識化で常に計測しているのです。

だからこそ本心で喋っている人のほうが自然体で堂々としているので信頼されて魅力につながるですね。

 

2.感情が幼い

これは感情の起伏が大きい、人前だと緊張して喋れなくなる、何か予想外のことがあると激しく動揺してしまう人などを指します。
感情の制御が苦手な人ほど、他人と上手く会話ができず問題解決能力が低いそうです。そのため感情に過度に振り回されていると他人から無能だと見なされ、冷静な人と比べて魅力度が下がってしまうのですね。

 

3.性格が悪い

これはあまり説明が要らないかと思います。人格性が低いとも専門的には呼ばれるそうです。主に他者への攻撃性が高く信頼性が無い人を指します。具体例としては、他人の言葉をすぐ否定する、割り込む。自分への批判を許さない。求めてないアドバイスをする。自慢はするが相手の自慢は許さない。などです。またこの傾向は自己評価が高い人に多いそうです(他人が指摘や争いを避けると本人は勝った認められたと錯覚しやすいため)。
これは嫌われますね。

 

■まとめ

コミュ力とは、その人の『魅力』の高さである。
そして魅力を高めたいなら先で上げたことは逆に以下の3点を鍛えること。

①真正性を高める

 -自分を偽らず本心で他人と接する

②感情を安定させる

 -何か起きてもまず冷静であること

③性格を良くする

 -他人への批判を避けて、親切心や慈悲を心がける。

 

こうしてまとめるとどれも当たり前だけど欠かせない要素です。
ちなみに僕は特に②が苦手で人前だとよく緊張してしまうビビりです。そういった人への改善方法も本には記載されていたので紹介します。

緊張しがちな人はあえて不快な環境に身を置くこと。例えば、職場や学校で普段話さない人と会話してみる。Webで発信してみる。知らないイベントに参加してみる。などです。自分の精神的安全地帯(コンフォートゾーン)から出て少しずつ慣らしていくのが大事なんですね。

 

この本はコミュニケーションの悩みという人間の永遠のテーマに対して、最新の研究論文から新たな視点を示してくれているのでとても面白かったです。同じように日々の人間関係に疲れたり悩んでる方には特におすすめなので気になったら読んでも損はないと思います。

Stellar Blade(ステラーブレイド)プレイレビュー

2024年4月26日にPS5でソニーから発売した『Stellar Blade』(ステラーブレイド)のクリアレビューになります!

この作品はソーシャルゲームのNIKKEなどで有名で『SHIFT UP』が開発したPS5独占のスタイリッシュアクションゲームです。ストーリーは遥か未来、人類が衰退してエイリアンに支配された地球を取り戻すため、アンドロイド的な主人公の女性イヴ達が宇宙から空挺部隊として地球に降り立って戦いに赴くというあらすじです。

少しプレイしてみるとわかるのですが、世界観がすごくニーアオートマタの影響を受けています。主人公が昨今のゲームにしては珍しく?美人かつセクシーなため、発売前からセンセーショナルな話題となり僕も気になって発売日に購入してプレイしました。

ざっくりと評価のポイント箇条書きします。

 

■良かった点
・グラフィックのクオリティが高く、主人公や登場人物達が可愛いかったり&サイバーパンクなデザインでよい

主人公

イケメン

メカなおじいちゃん

このゲームで一番可愛い子


・コスチュームやアクセサリが豊富で新しい服を手に入れる度にテンションが上がる


・荒廃した世界観だがBGMが美しいため、プレイしていてむしろ癒される(ニーアっぽい)


・アクションが恰好いい&気持ちいい(ジャストパリィなどフロムの『隻狼』要素強め)

 

・死にやすく難易度は高めだが、消費アイテムをフル活用してゴリ押ししたり、どうしても勝てない場合は戦闘難易度を選択して下げれるのでアクションが苦手な人にも優しい。

 

■気になった点
・イベントや会話中にセリフを飛ばせなかったり飛ばすのが遅くテンポがよくない。また死亡後にリトライしたときにセーブポイントまで一々戻されるのもテンポが悪い
・セーブデータが1つしか持てないため、一部分岐の回収などで不便。
・クリア後にストーリー進行を巻き戻すこともできないためサブクエ回収などもできず実質2週目に行く以外に選択肢がない。

 

■総評
個人的にはかなり楽しめた作品でした!
アクションRPGが好きなら特におすすめです(ニーアやダクソシリーズなど)
主人公の見た目が美女かつセクシーなため、ルッキズムや多様性を求める昨今のポリコレの情勢とは逆行しているのではないかと発売前から大きく賛否両論ありましたが、
1プレイヤーとしてはやっぱり美女やイケメンが活躍する作品のほうが純粋に見ていて気持ちいいです。
この作品が評価されることで、現在の行き過ぎた配慮を求める業界の流れを変えるきっかけに少しでもなってくれることを期待します。